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2011/1/21 親父と手をつなぐ |
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最近、講演でよくお話しさせてもらうのですが 「親と手をつないでみてください」と言います
先日親父と40年ぶりくらいに 手をつないだ時、なぜか涙がでてきました そして なぜか、少し自分がやさしくなれた 心が豊かになれた気がしたからです 去年の暮れ 八歳になる息子と、イルミネーションを見に行きました イルミネーションの下を、手を繋ぎ歩きながら色々考えました
「来年もまたここへ来て、手を繋いで歩けるかな…」
「来年はまだ小学校三年だから、まだ繋いでくれるかな… でも、再来年は五年生だから…だめかな… 」
「こいつが二十歳になったら一緒に酒呑みたいな…」
その時気付きました
「俺の親父も俺が子供の頃同じように思ったんだ…」
考えてみると 親父と二人きりで、酒を呑んだ事は一度もありません もちろん、小学生の頃から 何十年も手を繋いだ事などありません 48歳になる自分でも80歳になる父とっては 永遠に子供… きっかけを作り、手を繋いでみよう…そう思いました
二人で親父の好きな八代あきのコンサートに行き その後 居酒屋で呑みました 酔った親父を介抱する振りをして、手を繋いでみました 昔より小さくなって、しわになって、 やわらかくなった手がそこにありました その瞬間、自分でもわからないくらい 涙があふれでてきました…
自分はあの日から、少しやさしい人間になれた気がします 親と手を繋いでみてください…
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